サイナスリフトについて

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骨の幅が足りない方のための治療 サイナスリフト(上顎洞挙上術)とは

上顎の骨の再生手術の術式の一つです。

上顎の奥歯の骨が足りない場合、インプラントの埋入は出来ません。このようなケースの場合に行うのがサイナスリフトです。

サイナスリフト(Maxillary Sinus Augmentation)は上顎の奥歯を抜歯したケースで良く用いられる治療法です。上顎の歯槽骨の上部(頬骨の奥)には、上顎洞(サイナス)という大きな空洞があり、鼻腔へとつながっています。この空洞は様々な要因がきっかけとなり、拡大する傾向を持っています。さらに、歯がなくなると歯槽骨も吸収しますので、上顎においては歯槽骨側と上顎洞側から骨吸収が進行することも少なくないのです。そこで、膨らんできた上顎洞に移植骨や骨補填材を填入して、上顎洞の底部分を押し上げる技術が開発されました。これが上顎洞底挙上術です。

サイナスリフト


サイナスリフト ラテラルウィンドウテクニック(上顎洞挙上術)料金

●サイナスリフト ラテラルウィンドウテクニック(上顎洞底挙上術)
220,000円(税込)
※保険外治療となります。

治療期間・回数

●通院回数:外科的手術は半日(日帰り)、インプラント埋入して上部構造の設置まで約6~10回
●通院回数:約4~7ヶ月
※個人差がございます。

サイナスリフトに伴うデメリット・リスクについて

インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋入する外科的手術が必要となります。
骨が薄い場合、インプラントが埋まりきらず露出してしまったり、突き抜けてしまう場合があるため、インプラント治療が出来ません。
サイナスリフトは上顎の奥歯を抜歯した場合行う治療法ですが、人工の骨を入れていくため、傷口が大きくなり、腫れることがあります。治療期間が長くなったり、通院回数が増えたりする場合がございます。(術後腫れや痛みなどは鎮痛剤を処方)
また、骨再生を行うため費用が発生されます。(保険外治療)
インプラント治療はブリッジや入れ歯に比べると、やはり体の負担は大きくなります。
そのため、重度の全身疾患をお持ちの方は、治療をお断りする場合があります。

奈良でインプラント治療をお考えの方は、奈良・宇陀市の松田歯科医院へ
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