GBRとは

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骨が足りない方のための治療 GBR(骨誘導再生)とは

他の歯科医院で骨が高さや厚みが足りないと手術をあきらめていませんか?
インプラント治療を行う前に、インプラントを植立するためには骨の幅や骨の高さがないと、インプラント治療が出来ない場合があります。適切な状態でインプラントを行えば、成功率と長期安定が望めます。

GBR法(骨誘導再生手術)とは、骨の厚みや高さを補うための手術です。歯周組織の再生を促す治療法の一つです。術式は2つの方法があります。

GBR法(インプラント埋入前の骨の増大)

骨の厚さが不足しているとインプラントを見合い入しても骨から露出してしまいます。
歯を失ってから時間が経過していると、周囲の歯槽骨が吸収されていきます。
歯槽骨が不足している部分に、粉砕した自家骨もしくは骨補填材を置き、その上にメンブレンという人工膜を置きます。 歯肉などの柔らかい組織が混入しなくなるので、骨の再生が促進されます。 メンブレンには、吸収性のものと非吸収性のものがあり、骨欠損の小さい場合(作る骨の量が少ない場合)は、吸収性のものを使い、骨欠損の大きい場合(作るの骨の量が多い場合)は、非吸収性のものを使うことになります。

GBR法(インプラントと同時に行う方法)

増やす骨の量がさほど多くないときは、インプラントの埋入手術とGBRを同時に行います。まず、その骨の高さの不足しているところにインプラントを骨のほしい高さの所まで埋入します。
インプラント埋入後に周囲に粉砕した自家骨または骨補填材で覆うように置きます。その上にチタンフレームの入った非吸収性のメンブレンをチタンピンで固定し、歯肉弁を戻して縫合します。

GBR(組織再生誘導療法)料金

● GBR(組織再生誘導療法)A 77,000円(税込)
● GBR(組織再生誘導療法)B 154,000円(税込)
※保険外治療となります。

治療期間・回数

●通院回数:外科的手術は半日(日帰り)、インプラント埋入して上部構造の設置まで約6~10回
●通院回数:約4~7ヶ月
※個人差がございます。

GBRに伴うデメリット・リスクについて

インプラント治療は、顎の骨にインプラントを埋入する外科的手術が必要となります。骨が薄い場合、インプラントが埋まりきらず露出してしまったり、突き抜けてしまう場合があるため、インプラント治療が出来ません。
骨の再生を促すためにGBRを行いますが、傷口が腫れたり、治療期間が長くなったり、通院回数が増えたりする場合がございます。(術後腫れや痛みなどは鎮痛剤を処方)
また、骨再生を行うため費用が発生されます。(保険外治療)
インプラント治療はブリッジや入れ歯に比べると、やはり体の負担は大きくなります。
そのため、重度の全身疾患をお持ちの方は、治療をお断りする場合があります。

GBRのデメリットの軽減をするために

当院は安全性や機能性、審美性な面から、総合的に判断して患者様にあったインプラント治療のご提案をしております。
様々な角度から検証し、患者様の負担が少なく、質の高いインプラント治療を提供できるようおこなっております。

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